登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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2003年6月15日 親の会より


5年前、自分を大切にしていなかった私。
涙涙の毎日でした。
今はとっても幸せ!と、戎さん(左)
あのとき、世話人の瀬戸山さんに毎日電話して、
支えてもらいました・・・。
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pic2 自分をとりまくいろいろなしがらみでがんじがらめになって、
もつれた糸をときほぐしていくのもこの会ね。
例会は仕事の休みを取って参加します。
ほっとするひとときです。
まわりにどう思われているかと、びくびくしているうちは
うまくいかないんです。
自分がどうおもうかが大事。
そうすると不安なことはないとわかるのね。と内園さん(左
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pic4 こんなに私を困らせて・・・と思った事もありました。
でもその我が子に一番教えられていたんですね。
他の方のお話聞いて、
あるある・・、私にもそんなことがあったっけ・・・。
今は、笑って話せるよね!
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pic6 親の会は明るい!
暗く沈んでいた事も、
なんだ!そんなにくよくよすることないじゃんって
おもっちゃう・・・!
pic7 エー、親の会は15年目。
15周年記念誌作ります!
みなさん、文章を書いてみてください。
それが大きな我が家の財産になります!
と、司会の内沢朋子の切々たる訴えに一同うんうん(?)
私が帰宅すると、お帰りと14歳の息子が迎えてくれます。
それが自然です。
でも、時々不安もありますよ。
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pic9 我が子は昨年中学卒業。
エっ? 将来の不安?
ぜ〜んぜんないですね。家にいるのがとても自然で家族の中心ですよ。
初めて不登校になったとき、子どもより、
親の私がひどく混乱して、自分の子育てをせめました。
落ち込んでいたとき、おもいきって子どもたちと遊園地に。
「おかあさん、おかあさん」と私を求める我が子の無償の愛に
私は救われるおもいがしました。
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pic11 呼びかけ人のおときさん(右)はいつでも会の中心。
「大丈夫だよ・・」が決り文句。
なぜか、ほんとにだいじょうぶになる・・・。
親の気持ちと、子どもの気持ち両方わかるの。
私も中学、高校と親を困らせたから・・・。
きっと、親を求めていたんだと思う。
だから、困らせるの。試したいの。
私を愛していますか?って・・・。
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pic13 う〜ん、ほんとにそうかなあ・・・
照れる森田しげちゃん。(前列左)
森田さん夫婦みたいに仲良くと言われて・・・。
親の会は自分育ち。
すべてを話して気持ちが楽になった
そして、自分を大事にする事は
我が子や家族を大事にする事
なんか、わかるようなきがするなあ・・・。
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pic15 僕はほんとに心やすらかになったなあ・・・
悩みはうちの愛美ちゃん(後ろ、白いブラウス)が太ったふとったと言う事かなあ。
 やせたときも今もいつもベストだよと言ってるんです。と良ちゃん。
もう、食べて吐いてというのがめんどくさくなってきた・・とあいみちゃん。
 過食で苦しんで、涙があふれたお父さん。あのときの辛さがうそのようですね。
pic16 司会(内沢)の「お家事情」の話になあんだ、それじゃあ、うちのほうがマシかも・・・と大笑い。
はじめはみんなうろたえて・・・
辛くなかったことなんかない。
でも、あのときがあったから
今、笑えるの。
なぜか、今辛い人も笑える。
それは心を許しあえる仲間だから。
みんなわかりあえるの。
そうか、そうなんだ。なにも悩む事じゃないんだ・・・
その気持ちで家に帰ってごらん。
我が子も「ホッと」する。
幸せは自分で作るものなんだね。
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pic18 18歳の娘から、「お母さん、今しあわせ?」と聞かれて、「とても幸せだよ」と心から言える私です。
 我が子がどんな状態でも、いつでもでんと構えていられる親になってきたかなって・・・。と森田淳子さん。
pic19 なあるほどね・・・。
おひとりおひとりのお話にたくさんの「宝石」が
ちりばめられています。
みんな、「私の生きるエネルギー」になります。
親の会のすばらしい財産です!



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Last updated: 2003.9.27
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