登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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体験談

2012年12月例会より


目次


1 いつも「今が一番幸せ」「今を生きる」   まつぼんさん

2 「自分を最優先する」考え方が大事!    ジュンさん

3 夫が子どもたちに、「お母さんが生きがいだ」と言ってくれた   永田俊子さん

4 「お母さん、いい加減気づいてよ」   ちーちゃん





いつも「今が一番幸せ」「今を生きる」   まつぼんさん



11月24日の夕方、愛犬スティが亡くなりました。スティは体が黒くて腕のところがゴールドで私が好きな馬のスティゴールドに似ていました。息子が看ていてくれたんですが、ちょっと目を離したすきに逝ってしまいました。私が帰ってくる直前でした。(―――まつぼんさんのことを待っていたのかもしれませんね) そうですね。ショックでしたが、「よく頑張ったね、ありがとう」と言って送ってあげました。

最後の1ヶ月は小3の息子の方が良く看ていたので、「ステちゃんがいない」と言って寂しがって、リードを離さないでずっーと持っているんです。もう1匹、老犬の松がいるんですが、スティがいなくなってクゥクゥ泣くんです。それで息子もどうしていいか分からず、毎日お昼休みに「どうしたらいい」と私の職場に頻繁に電話をかけてきます。

この1ヶ月大変だったんですが、そんな中でも今、親子で一番楽しいです。親子でアニメのエヴァンゲリオンにはまって、一緒に映画を観に行っています。映画館では3本目を上映していて、3本目から急に内容が難しくなっています。家に帰ってふたりでビデオを見て、単行本を見て、「これはいったいどう繋がるの〜」と言いあっています。そんな会話が楽しいです。今の仕事は6ヶ月間ですが、次の仕事も決まりました。


―――あなたが楽しいと思えば、必ず道が開けて行きますね。


そうですね。今一番楽しいですね。子どもと夢中になっていろいろ話ができるし、不安になることがなくなりました。


―――以前は学校からいろいろ言ってきたり、担任があなたのご両親に言って来たり、それで親御さんが家に来られたりと、大変だったことがたくさんあったでしょう。


学校のことはすっかり忘れています(笑)。親からはたまに電話があるんですが、一緒に出かけたくない時は、「ごめん、友達とご飯を食べる約束をしているから行けない」と断れるようになりました。以前は、どうしよう、どうしよう、行かないといけない、という感じで、それがひどかったんですが、今はわりと簡単に、「行けない」と言えるようになりました。


―――強くなりましたね。やっぱり自分が堂々としていると親御さんも干渉して言ってこなくなったでしょう。


そうですね。言われてもフ〜ンという感じです。職場でもそんな感じで、昔はちょっとびくびくしていたなと思います。

持病の喘息は、今は調子がいいです。調子がいいと吸入を忘れてしまって、それで元に戻ってしまうというのがあるんですが、まぁ、いいか、その時にまた始めたらいい、と考えられるようになって、そんなに喘息のことは頭にありません。去年の暮まで発作がひどかったんですが、今年は一度も出ていないんです。

この1ヶ月、大変なこともあり辛いこともありましたが、やっぱり心の持ちようなんだなと思うようになりました。ちょっと角度を変えると見方が変わってくるんですね。


―――それはよかったですね。「いつも今が一番幸せ」ということが大事ですね。不安でいっぱいな時は今の幸せに気がつかないんだよね。ご夫婦の関係はどうですか。


いまだに「ママ、これは、あれは」と言いますが、自然な感じです。昔は私もカリカリしていたんでしょうね。夫が仕事を辞めたいということをずっと言っているんですが、それを決めるのは夫で、私がどうだ、こうだと言うことではないので、そっとしています。夫が何か言ったら、うん、そうだね、と言うくらいです。


―――すごいじゃないですか、赤ベコで。おつれあいさんも話を聞いてもらいたいだけなんですね。辛いことをちゃんと言える相手がいる、そして話したことで辛さが半分になってしまう、それが家族ですね。

よかったですね。1年前のあなたとは随分変わりましたね。職場で嫌がらせがあったり、学童保育の担当者からあなたの息子さんはおかしいと言われたり、担任があなたのご両親にお孫さんが学校に来ていませんと言ったり、そのたびにとても不安になりましたね。


いろいろあったけれど、今のことに一生懸命なので過去のことは全部きれいに忘れていますね。未来のこともわからないので、そこまで悩まないです。今がともかく大事で、一生懸命やっていれば次に繋がるのかなと思います。ここに来てからそういう考え方ができるようになりました。


―――HPを見て親の会に参加しようと思われたのね。


息子が学童保育でいろいろ言われたことがきっかけで親の会に参加するようになったんですが、1年生の時にも2,3週間休んだことがあり、その時もHPを見ていました。

今、子どもを見ていて、学校に行かなくても全然大丈夫だし、すごいなあと思うんです。エヴァンゲリオンのことを聞くと、どんどん教えてくれて、あの記憶力は私の師匠です。すごい、すごいと思います。


―――今、まつぼんさんが大事なことを言って下さいました。緑色の冊子の64ページ、「私は、僕は、今、どうしたらいいの?!」のなかの 「6将来が不安だ」にある「今を生きる!」という考え方がとても大事だと思います。

私の場合ですが、12月12日にHPの掲示板に次の投稿をしました。
大事なのは、どんなときも「今を一生懸命生きる」ことだと思います。


私は先週熊本でプロ登山家の竹内洋岳さんの講演を聴きました。竹内洋岳さんは日本人で初めて8000m峰14座をすべて登頂した方です。NHKスペシャルで放送され、番組を見ていたので、期待に胸が膨らみました。

竹内さんは41歳、180センチで細身、白のズボンにピンクと紫のスカーフがとてもおしゃれなカッコイイ方でした。でもお話の中身は、そのソフトな語り口とは違って、とてもすごかったです。7年前、10番目の山ガッシャーブルムで雪崩に巻き込まれ、背骨と肋骨を折る大けがで、命は助からないと言われましたが、奇跡的に助かりました。

竹内さんは「助かったのではなく、助けられた」と言います。そのときのたった一人でもかけていたら「僕の命はなかった」「みんなから命をいただいた」「だから、再挑戦して成功することがみんなへの恩返しだと思った」と言います。一年後背骨を大きなボルトで固定し、再びガッシャーブルムに挑戦し、見事登頂をはたします。

すごく感動的な講演でした。

生死の境界線をさまよい、背中に大きなボルトを入れた竹内さんと誰もが行ける山の斜面で転び骨折した私は違います。

その差は大きくても、手首にそれなりの大きさのボルトをいれた私はとても励まされ、知らず知らず涙が流れました。

「私も、痛いけどリハビリにがんばろう。そして一日も早く元気にまた山に登れるようになろう・・・。それが私のことを心配してくださった方々への何よりの恩返し・・」と、とっても元気があふれました。

骨折という新しい体験は、私にとって、大事な大事な神様からのプレゼント、そう思って帰りました。

どんなときも、今の自分を認め、「今を一生懸命生きる」ことはとても大事ですね。不安になったときも、けがをして落ち込んだときも、今を生きる勇気がわいてきます。自分のことが大好きになっていきます。







「自分を最優先する」考え方が大事!     ジュンさん



我が家はコンビニを経営しているので、私は朝5時に起きて店に行き商品の発注をしてから一旦家に戻り、朝食の支度をしてまた8時に店に行きます。年末年始はアルバイトの子達が故郷に帰ってしまうので、とても忙しいです。

今年1年振り返って私の中で一番ホッとしたのは、娘が仕事を始めて今もそれがずっと続いていることです。高校に行っていた一昨年は食べられなくなって3ヶ月くらい入院していましたから、どうなるんだろうと心配していました。今年の春卒業と同時に本人が見つけて、私はすぐに辞めると思ったんですが、人間関係にも恵まれたのか、ずっと続けて行っています。ホテルの清掃なので娘も年末年始休みがなくて、今も日曜日はほとんど休みがありません。一生懸命働いて、お金を貯めています。もったいないと言ってほとんどお金を使いません。

長男は高卒認定の資格を取ると言って自分で受験票を取り寄せ、一生懸命頑張っていたんですが、結局それも「お母さん、僕辞めるから。あれはネットで友達が一緒に頑張ろうと言ったのでやっただけで、自分の本意ではなかった」と言いました。私は「もったいないね。あれだけ頑張って受験票も取ったのに」と言うと、「また機会があるよ。今回は見送る」と言いました。


―――どうしてあなたがもったいないと言うの。(笑)


試しにやってみてもいいかと思ったんです。


―――コンビニの仕事は手伝わないの。(外に出ることができないので、それは無理です)それならいっそう外に出ることができない子が受験しようというのは無理ですね。お兄ちゃんが自分の気持ちを正直に言ってくれてよかったと思いますよ。


そうですね。今、お兄ちゃんは一生懸命ウォーキングをしたりして過ごしています。
先月お話しましたが、本部の担当者に夫のギャンブルの借金のことを話して、私はすごく安心しました。「誰もいない時に経理をチェックしています」と言ってもらって、本部の人がわかってくれているので、よかったなあと思っています。

今ある借金を私の母に頼むわけにもいかず、私も工面できません。担当者も「出さない方がいいです。このまま様子を見ましょう」と言ってくれました。本人が何とかやっているんだと思いますが、もしもこれ以上借金が増えてどうしようもなくなった時は、店を辞める方向に行くと思っています。


―――本部の人に話したことを、おつれあいさんに話していないのね。


話していないです。話すとすごく怒られそうで怖いです。


―――先月のMさんのお話と一緒ですね。息子さんが死ぬと言ったことを、夫に離婚覚悟で勇気を持って話したんですね。今までお前の子育てが悪いと責め続けられていたので、夫が怖かったし、私が悪いからだとずっと自分を責めていたんですね。

あなたのお話も、お前の子育てが悪いからだと言われて、言われると、そうかなと思ってしまい、自分を責めてしまう。それがとても嫌で、あなたは別居してずいぶんお気持ちが楽になったのね。でも、まだまだ言えば怖いという気持ちがあるのね。
(そうですね)

このままで行くとあなたも家族も経済的に大変になるし、お店もなくなってしまうという危機感はないの?(何とかなると思っているんだと思います) 糖尿病を持っているのにきちんとした治療もしないで、投げやりな感じがしますね。パチンコ依存症について自助グループに参加したこともありましたね。


GAという自助グループの会に1度参加したことがあるんですが、そこでの話を聞いて夫は「俺はここの人達とは違う」(笑)と言ってそれっきりでした。


―――借金は肩代わりしない、ギャンブル依存症だという自覚を本人にしてもらう、家族の生活を投げださないようにちゃんと考えて、この病気と向きあっていこうと夫を信頼してきちんと話していくか、もしくはあなたは離婚して自分の生活を最低限守るかです。借金はこのままだと雪だるま式に増えて行くと思います。おつれあいさんを愛していますか。


わからないんです。でも別居しているほうが楽です。店で一緒に働いていて、四六時中顔を合わせるのはいやだなあと思います。別れる気持ちもないわけではないんですが、私には子ども達もいて、親もいて、皆で楽しそうに暮らしているのに、夫はひとりぼっちで、病気もある、そういう人をほっぽりだすというのは人間としてどうなんだろうかと思ったりして・・・。


―――あなたがお舅さんを丸ごと引き取ったのと同じように、夫に対してもそうすることが自分を本当に大事にしているだろうかと考えるといいですね。あなたの本当の気持ちはどうなんだろうか。


私は離れたいと思います。でも子どもたちは夫になついています。


―――(内沢達):ジュンさんの話は僕らみんなに共通しています。僕らはつい自分のことを二の次にしてしまうところがあります。ジュンさんだと、まず夫や子どもたちや、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんというように、周りのことを考えてしまう。

そうじゃなくて、まず自分のことを第一に考え、自分を一番大切にするようにする。先月紹介したように「自分がやりたいことを一番大切にしていく」、それは「自分のため」だけでなく「みんなのため」にもなっていくんですね。



私は何年も自分を最優先にするという気持ちがなかったと思うんです。母のため、子どものため、自分が頑張れば丸く収まる。皆の幸せが自分の幸せ、と考えていたんです。

ですから今、自分を最優先にと言われても、自分の気持ちがどこにあるのか、わからなくなってしまうんです。

子どもがこうだから、親がああだから、店がこうだから、じゃあ私はこっちにまわった方がいいんじゃないかという考え方になってしまうんです。またよく考えてみたいと思います。


―――子どものこと、夫のこと、舅、姑のこと、周りのこと、そうしたことが全部うまくいくようにと、自分のことを後回しにしてきたのね。そういう考え方をする自分も否定しないで「ふたりの自分」がいるんだなと認めてくださいね。そのうえで、どっちがうまくいくか予想を立ててやっていくとイイですね。

まつぼんさんがとってもいいことを言われました。自分が堂々として、思いわずらわないようになったら、周りの環境も変わっていったと。「私が一番しあわせになる」ことが、周りの環境もよくしていくんですね。







夫が子どもたちに、「お母さんが生きがいだ」と言ってくれた   

永田俊子
さん



2ヶ月前にくも膜下出血で入院しましたが、今は元気に生活しています。
パートの仕事は年内休む予定です。1ヶ月検診で主治医から“合格”といわれ不安がやっと少し取れました。「また再発したらどうしようとずっと心配している」と話したら、「緊張と不安をとるクスリを出しましょう」(笑)と言われ飲んでいます。確かにその薬を飲むと首、肩コリが消えて、寝る前に睡眠導入剤を飲むとぐっすり眠れます(笑)。こんなのを飲んでいいのかなと思いつつ、たまに飲んでいます。半分は薬に頼って、半分はいいのかなぁと思って…


―――(内沢達):命にかかわるクスリは飲まなきゃ。(はい、そうですね)


退院後、娘が帰って来て、「お父さんがお母さんの入院中に感動的な話をしてくれたよ」と言いました。3人で私を見舞ったあとに外食して、夫が「結婚相手は自分で見つけるように。お見合いをさせるつてもないし」(笑)と言ったそうです。息子が「おれは結婚しないかも」と言うと、「それはそれで全然かまわない。だけど家族はいいもんだ、おれの生きがいだ」と子ども達に言ったそうです。「お母さんが生きがいだとお父さんは言ってたよ」と娘が話してくれて嬉しかったです。もしかしたら、命に関わる病気だったかもしれないわけでしたから。


―――あなたのおつれあいさんは、システムエンジニアだったけど、会社を辞めて今はタクシードライバーをされているのね。


はい。私は余り詳しく聞きませんでしたけど、人間関係などいろいろ会社であったようです。私に「辞めるつもりだけど、ついてきてくれるか?」と聞きました。娘が中学生で、息子が小学生の頃でした。給料は減るし、どうなるんだろうとすごく不安でしたが、転職して10数年経ち、今、夫は「おれには定年はないぞ」と言っています。(大笑)

今となっては、夫もあの時辞めてよかったと思っています。あのままシステムエンジニアを続けていたら、きっと夫はどうかなっていたと思います。「今の仕事が楽しい」と言っていますので、私も「よかったねぇ、頑張って」と言っています。(笑)


―――あなたは点滴でウトウトしてても、ゴミの日や、回覧板など言ってたのよね(笑)。(はい) あなたのおつれあいさんは、「お母さんは寝てても司令塔だよ」と言ったんでしょう(大笑)。あなたがいちばん偉いのね。(はい)お幸せね。






「お母さん、いい加減気づいてよ」   ちーちゃん



先日、大安の日に夫婦で「6億円」の宝くじを買いに行きました(笑)。人がすごく並んでいて、一緒に並んでいる夫が「当たったら、僕はすぐ仕事を辞めるからね」と言い、私は「はい、どうぞ」と言いました。(大笑)


―――以前、おつれあいさんが息子さんのことを悪く言った時に、「何でそんなこと言うの?」とあなたは自分の気持ちを言えるようになったとお話されたでしょう。あなたのおつれあいさんは、あなたの子育てに批判的でしたの?


私が、子どもを小学生のとき早くから厳しい塾に行かせていたので、夕食も夜9時、10時ぐらいだったので、「それは良くない、きちんとした時間に食べるからいいんだ」と言われました。


―――あなたの方が、息子さんの塾などに熱心だったの。


すべてにおいて、勘違いして一生懸命やっていたんです(笑)。これを貯めとけば今ごろは世界一周旅行が出来たのになあと思うくらい使いました(大笑)。この前も息子から「お母さん、うちは金持ちじゃないよ! 勘違いしないでよ」と言われました。(笑)


―――息子さんの、不登校のおかげで勘違いしなくなってよかったですね。


この前ちょっと失敗しました。歯科医院で、息子の前歯の治療に、息子には保険でイイと言ってたのを、内緒で勝手に高い歯を手配していたんです。「前歯は大事だよな」と思って(笑)。 そしたら、出来上がってきた歯を見て、「とても12万の歯に見えない!」と切れて言ってしまって、それを聞いた息子が「はあっ!」と言ったんです。まだ付けていなかったので今からでも保険で出来るということで変えることができました。

息子から「お母さん、いい加減気づいてよ、まだ目が覚めないの?」と言われて(大笑)、「目が覚めました」と言いました。息子は「僕はね、もし12万の歯が欠けても自分では入れられないんだよ」と言われ、「すみませんでした」と謝りました。(―――息子さんはエライね


―――そういう失敗もあったわけね。


息子が不登校になる2年ぐらい前から犬を飼いました。私が働いていたので、すぐ隣の私の実家に預けていたんです。2年後に連れてきて、私たちの居る2階は床暖房でそこにおしっこをされたら困るので1階の小屋に置いたんです。2日目からここは嫌だと吠えて、「犬も意思表示するのね」と2階に上げたんですが(笑)、食べ物と一緒はさすがに嫌だよねと私の部屋にかごを置いたんですが、かごから出してとゴソゴソして私が眠れなくて、今は自由になっています。

名前は「モモ」で、息子が「モモは何で1階にいたのに一緒にいるようになったんだっけ」と言うので、そう説明して「犬でもちゃんと自分のことを言うんだよね」と言って、最近は皆に、手でこすってこっちを見てと言うんです。私は「すごいよね、これだけしかない頭なのに」と言っています(笑)。うちの息子はひとりっ子で甘えたりするのが下手なので、モモを見て「すごいよね」と感心していて、ほんと犬がいてよかったなあと思っています。(笑)

夫も犬にすごく厳しかったんですが、今とても寛大になって、息子が「お父さんはよく怒っていたよね、どうしたのお父さん?」と言います。「お父さんとお母さんは、犬を飼うのも子育ても初めてだから、失敗もいっぱいするのよ」(大笑)、「失敗して、あなたにも教えてもらったりしてさ」(―――すごい謙虚ね) 「だから、この前お父さんと言っていたの、“今だったら、じょうずにできたのにね”って。ごめんね」という話をしました。


―――あなたは初めて参加したときに、息子さんがバリケードを張ったり、時折荒れたことを話されていましたね。「お母さんを叩くんだったらお父さんを叩け」と言ったりしてね。
その時に比べたら、今はほんとに幸せでしょう。いい言葉ですね、「子育ても初めて、犬を飼うのも初めて」。
(笑)




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最終更新: 2013.2.2
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