登校拒否を考える親・市民の会(鹿児島) 登校拒否も引きこもりも明るい話


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2004年7月18日 親の会より



「15周年の原稿を書きました。
5年間の私が話したことを会報で全部読み返してみました。
子どもたちのおかげでこうしてここまで来れたと、
しみじみ思います。
せっぱつまったあのとき、こうして穏やかになれる日を想像できませんでした。
私の原稿は家族の愛を確認する大事な財産です。」


 「僕が辛かった時、ともすれば確信が揺らいで、
そんな時、子どもは親への不信がありましたね。
今は夫婦仲良く、励ましあって、
でも、ちょっと、僕のほうが妻より弱いかな・・・」(笑い)


「不安がないと言ったらうそになりますよ。
先輩の不安”もここで見てきてるので
大丈夫かなと。
でも、なにげなく言った言葉に親の不安が顔を出したりして・・・」 


 7月の例会は暑い一日でした。
熱い対話が暑さに拍車をかけて、
時々、ボケる世話人内沢朋子の司会にも「暖かいまなざし」が。
親の会は、家族と同じ。失敗もなんでもありなんだよね。
参加33人の方達が感動を共有しました。

 
「不登校の我が子がタイクツだって」
「う〜ん、私もそうだよ。ひきこもってるからさあ、
誰にも声かける人いないんだよね。
ときどき、良ちゃん(お父さん)にひまだあとあたったり・・・」
「不安」より、「安心」のほうがうんと大きくなったあいみちゃん。
我が子を見つめる良ちゃんのまなざしは幸せいっぱい!


 我が子を信頼することは、
親は我が子に何もしないこと。
子どもは自分でわかっていくんだなあ、
親の不安が子どもを大きく不安にするんだなあ、
親の会で言われていることはほんとにそうだなって、
自分の確信になるよね。




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Last updated: 2004.7.22
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